免疫療法を始めるにあたって、まずご愛犬、ご愛猫の病状により必要に応じて血液検査、レントゲン撮影、超音波画像診断、腫瘍の細胞診検査あるいは病理組織学検査等を行わせていただきます。かかりつけの動物病院様からのご紹介の場合は、そちらの病院で行われた検査データをお持ちいただければ余分な検査をしないですむかもしれません。
腫瘍の種類によって適切な免疫療法を選択しますが、がんと戦っていく上で理にかなった方法であれば、外科手術、抗癌剤または放射線療法との組み合わせをお勧めする場合もあります。
選択した免疫療法によって、あるいはがんの性質によって最適な治療スケジュールを飼い主様とご相談し、ご愛犬、ご愛猫にできるだけ負担の少ない方法をご提案します。
活性化リンパ球療法は採血から最初の投与までに2から3週間を要します。初めての来院時に活性化リンパ球の培養開始をご希望の場合は月曜日から木曜日にご来院ください。金、土、日及び祝日の前日は採血できませんのでご注意ください。
樹状細胞療法につきましては樹状細胞とがん細胞を培養して融合させ、出来上がった抗原提示細胞を投与する方法と、樹状細胞のみを培養して腫瘍に直接注入する方法の2通りがございますので、来院時にご相談ください。
治療の申し込み等はお電話にてお願い致します。詳しい治療計画等はご来院いただいた時にご相談させて頂きます。
お問い合せ先
有限会社 ピュアベッツ
東京都杉並区松庵2-19-15 (東京動物医療センター/旧 杉並犬猫病院:http://www.sah.cc)
TEL:03(3331)3381